スマホでトレードするのをやめた理由
スマホでトレードできる便利さが、逆に負けの原因になっていた。PCオンリーに切り替えてから変わったこと。
「いつでもどこでもトレードできる」
これをメリットだと思ってた時期がある。
スマホにMT5を入れて、通知をオンにして、電車の中でもトイレでもチャートを見てた。便利だと思ってた。でも今は、スマホでトレードするのを完全にやめた。
なぜかというと、スマホでトレードできることが、負けの原因になってたからだ。
いつでも見れるから、いつでも見てしまう
スマホにアプリを入れると、気になったときにすぐチャートを開ける。これが問題だった。
朝起きてすぐチャートを見る。通勤中に見る。昼休みに見る。仕事中もトイレで見る。寝る前も見る。ポジションを持っているときは、5分おきに見る。
見るだけならまだいい。でも、見てると触りたくなる。
「ちょっと下がってるな、損切り動かそうかな」 「あ、上がってきた、利確しとこうかな」 「チャンスっぽい、エントリーしちゃおうかな」
こうなると、もうダメだ。
本来のルールとは関係なく、その場の感情でポジションを触ってしまう。損切りを外して含み損を膨らませる。利確を早めて利益を取り損ねる。分析もせずにエントリーして負ける。
スマホがあるから、こういうことが起きる。
画面が小さいと分析が雑になる
スマホの画面で、まともなチャート分析はできない。
PCだと複数の時間足を同時に見れる。インジケーターを重ねて表示できる。ラインを引いて、過去の動きと比較できる。
スマホだとこれが全部やりづらい。画面が小さいから、1つの時間足しか見えない。指で拡大縮小しながらチャートを見るのは面倒だし、細かいところが見えない。
結果、分析が雑になる。
「なんとなく上がりそう」「前に反発したところだし」「まあいけるでしょ」
こんな感じでエントリーしてしまう。これで勝てるわけがない。
通知が生活を支配する
スマホでトレードしていた頃、通知に支配されていた。
価格アラートを設定すると、鳴るたびにスマホを見る。ポジションを持っていると、5分おきに残高が気になる。含み損が出ると、ずっとソワソワする。
仕事中も、友達といる時も、寝ているときも、トレードのことが頭から離れない。
これは精神的にきつい。トレードで勝つ以前に、生活がおかしくなる。
PCオンリーに切り替えた
2024年の夏、スマホからMT5を消した。
最初は不安だった。外出中にポジションを持っていたらどうしよう。急な動きがあったら対応できない。チャンスを逃すんじゃないか。
でも、やってみたら全然問題なかった。
むしろ、トレードが良くなった。
何が変わったか
まず、エントリー回数が減った。
PCの前にいるときしかトレードしないから、1日のうちトレードできる時間が限られる。結果、「とりあえずエントリー」がなくなった。本当にチャンスだと思ったときだけエントリーするようになった。
次に、分析の質が上がった。
大きな画面で複数の時間足を見れるから、相場の状況をちゃんと把握できる。ラインを引いて、過去のパターンと比較して、根拠のあるエントリーができるようになった。
最後に、トレード以外の時間を取り戻した。
PCを閉じたら、トレードのことを考えなくていい。仕事に集中できる。友達との時間を楽しめる。夜もちゃんと眠れる。
外出中のポジションはどうするか
「外出中にポジションを持っていたら困るんじゃ?」と思うかもしれない。
答えは簡単で、エントリー時に必ずストップとリミットを入れておく。あとは放置。
外出中に触ろうとするから負けるんだ。ストップとリミットを入れたら、あとはチャートを見ない。結果は家に帰ってから確認すればいい。
急な動きがあっても、ストップが入っているから大損はしない。リミットに達すれば、自分がいなくても利確される。何も問題ない。
スマホトレードは便利だけど危険
「いつでもどこでもトレードできる」は、一見メリットに見える。でも、それが自分をコントロールできなくする原因になっていた。
今はPCの前でしかトレードしない。スマホにアプリは入っていない。
おかげで、余計なエントリーが減った。分析がちゃんとできるようになった。生活がトレードに支配されなくなった。
便利さを手放すことで、勝てるようになることもある。